山 行 報 告
2017/8 / 31〜9/ 1     東北・乳頭山        メンバ(記録):丸山

 壊れた橋 ブナの登山道  オオカメノキ
の赤い実 
アザミの仲間  ツリガネニンジン 
田代平小屋  湿原と乳頭山  リンドウ  湿原の中に小屋  乳頭山山頂にて 
乳頭山を振返る  はるか岩手山  秋田駒ケ岳  ギボウシ  ウメバチソウ 

【コースタイム】

  (8月31日[木])
 東京(7:36)=こまち3=(10:25)田沢湖(10:40)=バス\820=乳頭温泉(11:28)―― 孫六登山口(12:00)―― 尾根(13:30)―― 田代平小屋(13:40)△

  (9月1日[金])
 泊地(6:10)―― 乳頭山(6:45)―― 笊森山(8:00)―― 熊ノ平(8:40)―― 湯森山(9:05)―― 笹森山(9:25)―― スキー場上(10:30)――(10:45)休暇村(10:47)=バス=(11:33) 田沢湖(12:12)=こまち18= 東京(15:04)

【記 録】

  (8月31日)
 今回は八幡平に行くべく「大人の休日倶楽部パス」を購入する。田沢湖に行く新幹線・こまちは全車指定のため、早めに座席をとっておいた。
 しかし、天気予報は芳しくなく、1日は晴れ予想であるが、前後は全て曇りか雨である。
 案の定、列車が仙台を通過する際は晴れていたが、盛岡から秋田方面に向かうと雨となった。
 バスで乳頭温泉に向かうが、既にやる気無し。エスケープルートNO1を採用し、尾根筋から最も近い田代平小屋を目指すことにする。
 終点の蟹場温泉でバスを降り、登山口を探すが見当たらず、バスの運転手さんに聴くと、少し戻って林道を孫六温泉に行く途中から登るとのこと。以前来たのに、すっかり忘れていた。
 孫六温泉に向かうが、途中に通行止めの標識がある。どうやら、8月22日・24日の豪雨で橋が壊れてしまったようだ。それでも強引に進み、その橋も何とか通過する。
 孫六コースの登山道に入ると、割に整備されており、小雨の降る中でも問題なさそうである。
 尾根に飛び出すと、辺りは湿原であり、約10分歩いて田代平小屋に着いた。小屋の1階は休憩の設備になっており、2階は板の間で、ゆっくり寝れそうだ。 
 かなり冷え込んできたため、置いてある毛布を敷布団や掛布団代わりにしたので、暖かく過ごせた。

  (9月1日)
 朝、すごく良い天気となった。乳頭山に登ることは予定していたが、あまりにも青空なので、ついでに秋田駒ケ岳のほうに周回して乳頭温泉に下ることにする。
 乳頭山には一息で登り、そこから長い尾根道となる。所々笹が茂っているため、雨具の下だけ着て歩くことにする。
 笊森山を越え、湯森山から下りにかかる。笹森山付近は笹が刈られており、歩きやすい。また、この付近からは秋田駒ケ岳八合目の駐車場も見える。
 ブナの森の中を歩き、スキー場跡に出て、降りた所が道路である。良く調べると10時台のバスに乗れそうなので、近くの休暇村バス停に急ぐ。
 丁度バスに間に合った。田沢湖駅でも、まあまあの接続であった。